モンゴル日記 1日目
2013年8月31日
関西空港から出国。1番恐れていた寝過ごしという事態は免れたので後はもう怖いものなし。
意外だったのはモンゴル直通便に日本人が大勢いたこと。50人位はいた。まぁ、大体老夫婦か婦人グループ、若い女性グループで男1人旅は僕だけだったけど・・・。
飛行時間は5時間位だったけど、酔い止め薬の影響でやたら眠くてぐうぐう寝てたらあっという間に着いた。
入国手続を適当に済ませて空港を出ると、現地ガイドさんが僕の名前のプラカードを持って待ってた。40台の女性で「お待ちしてマシター」とやや片言での挨拶。
「デハ、早速行きマショー」と言ってスタスタ歩き出す。・・・僕はツアーに参加したんで、てっきり僕以外にも何人か日本人がいるもんだと思ってたんだけど、なんと僕1人きりのツアーだったのだ!
「こちらが運転手デス」
僕の動揺になど気づかずにどんどん進めていくガイドさん。30台のワイルドな男性でモンゴル語で何か言いながらこっちに右手を差し出してきた。
これは握手かな。モンゴル人はスキンシップが多いとガイドブックに書いてあった。よっしゃとにこやかに右手を差し出したら苦笑いしながら応じてくれました。そして握手した後もさらに右手を差し出してくる。あれ?っと思ったら、どうも僕の荷物を持つよということだったらしい。着いて早々赤面した。
宿泊地は、首都ウランバートルから車で2時間の場所にあるテレルジという場所らしく、トヨタの車で向かうことに。
ウランバートルはソ連の影響が色濃く残る街並みで、看板もキリル文字、なのに住んでる人はモンゴロイドという中々違和感を覚えるところでした。
最近はマンションの建築ラッシュが続いているらしく、あっちこっちで新築工事を行っている一方、建設途中で放棄されたビルや、古くてボロボロの建物が乱雑に立ち並んでいて結構いい眺めでした。
道路は酷いもんで、舗装されている道の方が少なくて、ほとんどが地面を馴らしただけのもの。その舗装されている箇所も、ずっと手入れをしていないようでボロボロ。あっちこっち穴だらけ。舗装されていない道は言うまでもない。
ドライバーはその穴を避けるように運転するもんだから、みんなが常に蛇行運転してる。車線なんてあってないようなもの。割り込み追い抜き何でもあり。クラクションが街のあちこちで途切れなく鳴っている。湿気の少ない土地だから砂埃もすごい。
えらいとこに来ちまったな~と思いながらそんな景色を見ていた。
テレルジはウランバートルとは打って変わって静かで、草原と山岳が多くて、これぞモンゴルって場所でした。
時間はもう午後7時になろうというのにまだまだ青空が見える。モンゴルでは昼が長くて、午後8時位になってようやく日本の夕焼け空になる。
宿泊先はツーリストキャンプで、食堂やトイレ、シャワーのあるログハウスと各々の客が寝泊まりするゲル(モンゴルのテント)がある。
夕食は生野菜サラダと羊肉のチャーハン。デザートはクッキーだった。
どんな食事が出るんだろう?とビクビクして、日本から色々な携帯食料を持ってきたんだけど、いらん荷物だったと思うほどよく馴染む味だった。
午後11時位になると空一面に広がる星空が見える。日本とは別の空なんじゃないかって思うほど星の数と輝きが違う。
丘に大の字に寝っ転がってしばらくぼーっと星を見てた。
キャンプに着くまでにスーパーで酒とツマミを買ってきた。
ビールはゴールデンビールという、モンゴルで一番人気のビール。これはキリンラガーによく似た味で美味しかった。
そしてモンゴルの酒、アルヒ。モンゴルのウォトカ。アルコールの味がする。
ツマミはトマトっぽい絵が書かれたポテチ。ガイドさんに勧められて買ったんだけど、別にトマトは関係無かった。日本でいうとチップスターのうすしお味。
食については日本の圧勝だと感じた。
モンゴルの夜は寒いので、いつも焚き木式のストーブを付けて寝る。さらに結構着込んで寝たんだけど、それでもストーブが切れてからは寒くて何度か目が覚めた。もっと着込もうかなとウトウトしながら悩んでたら、何やらゴソゴソという音が聞こえた。
え?誰かいる!?まさかの馬賊!?と起き上がって確かめてみると、管理人さんがストーブに火を入れてくれていた。
・・・あ、ありがたいけどメッチャ驚いた。
意外だったのはモンゴル直通便に日本人が大勢いたこと。50人位はいた。まぁ、大体老夫婦か婦人グループ、若い女性グループで男1人旅は僕だけだったけど・・・。
飛行時間は5時間位だったけど、酔い止め薬の影響でやたら眠くてぐうぐう寝てたらあっという間に着いた。
入国手続を適当に済ませて空港を出ると、現地ガイドさんが僕の名前のプラカードを持って待ってた。40台の女性で「お待ちしてマシター」とやや片言での挨拶。
「デハ、早速行きマショー」と言ってスタスタ歩き出す。・・・僕はツアーに参加したんで、てっきり僕以外にも何人か日本人がいるもんだと思ってたんだけど、なんと僕1人きりのツアーだったのだ!
「こちらが運転手デス」
僕の動揺になど気づかずにどんどん進めていくガイドさん。30台のワイルドな男性でモンゴル語で何か言いながらこっちに右手を差し出してきた。
これは握手かな。モンゴル人はスキンシップが多いとガイドブックに書いてあった。よっしゃとにこやかに右手を差し出したら苦笑いしながら応じてくれました。そして握手した後もさらに右手を差し出してくる。あれ?っと思ったら、どうも僕の荷物を持つよということだったらしい。着いて早々赤面した。
宿泊地は、首都ウランバートルから車で2時間の場所にあるテレルジという場所らしく、トヨタの車で向かうことに。
ウランバートルはソ連の影響が色濃く残る街並みで、看板もキリル文字、なのに住んでる人はモンゴロイドという中々違和感を覚えるところでした。
最近はマンションの建築ラッシュが続いているらしく、あっちこっちで新築工事を行っている一方、建設途中で放棄されたビルや、古くてボロボロの建物が乱雑に立ち並んでいて結構いい眺めでした。
道路は酷いもんで、舗装されている道の方が少なくて、ほとんどが地面を馴らしただけのもの。その舗装されている箇所も、ずっと手入れをしていないようでボロボロ。あっちこっち穴だらけ。舗装されていない道は言うまでもない。
ドライバーはその穴を避けるように運転するもんだから、みんなが常に蛇行運転してる。車線なんてあってないようなもの。割り込み追い抜き何でもあり。クラクションが街のあちこちで途切れなく鳴っている。湿気の少ない土地だから砂埃もすごい。
えらいとこに来ちまったな~と思いながらそんな景色を見ていた。
テレルジはウランバートルとは打って変わって静かで、草原と山岳が多くて、これぞモンゴルって場所でした。
時間はもう午後7時になろうというのにまだまだ青空が見える。モンゴルでは昼が長くて、午後8時位になってようやく日本の夕焼け空になる。
宿泊先はツーリストキャンプで、食堂やトイレ、シャワーのあるログハウスと各々の客が寝泊まりするゲル(モンゴルのテント)がある。
夕食は生野菜サラダと羊肉のチャーハン。デザートはクッキーだった。
どんな食事が出るんだろう?とビクビクして、日本から色々な携帯食料を持ってきたんだけど、いらん荷物だったと思うほどよく馴染む味だった。
午後11時位になると空一面に広がる星空が見える。日本とは別の空なんじゃないかって思うほど星の数と輝きが違う。
丘に大の字に寝っ転がってしばらくぼーっと星を見てた。
キャンプに着くまでにスーパーで酒とツマミを買ってきた。
ビールはゴールデンビールという、モンゴルで一番人気のビール。これはキリンラガーによく似た味で美味しかった。
そしてモンゴルの酒、アルヒ。モンゴルのウォトカ。アルコールの味がする。
ツマミはトマトっぽい絵が書かれたポテチ。ガイドさんに勧められて買ったんだけど、別にトマトは関係無かった。日本でいうとチップスターのうすしお味。
食については日本の圧勝だと感じた。
モンゴルの夜は寒いので、いつも焚き木式のストーブを付けて寝る。さらに結構着込んで寝たんだけど、それでもストーブが切れてからは寒くて何度か目が覚めた。もっと着込もうかなとウトウトしながら悩んでたら、何やらゴソゴソという音が聞こえた。
え?誰かいる!?まさかの馬賊!?と起き上がって確かめてみると、管理人さんがストーブに火を入れてくれていた。
・・・あ、ありがたいけどメッチャ驚いた。
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