ボストンの大企業GTXに勤めるエリート・ビジネスマン、ボビー・ウォーカーは、愛する妻マギーと2人の子どもたちに囲まれながら何不自由ない幸せな毎日を送っていた。ところが、その順風満帆な人生は、リーマン・ショックによって一夜にして暗転してしまう。会社側の突然のリストラ通知に為す術もないボビー。しかも解雇手当はたったの12週間分。それでも最初はすぐに再就職できると高を括っていたものの、不採用の連続に自信もプライドも打ち砕かれていく。そんな厳しい現実に負けそうになる彼を、マギーは献身的に支える。やがてボビーは、工務店を営む義兄ジャックに頭を下げ、かつては見下していた肉体労働に汗を流すのだった。一方その頃、GTX社ではさらなるリストラによって2人の重役ジーンとフィルにも非情な解雇が告げられ、それぞれ苦境に立たされることとなるが…。

 IMAGICAで組まれた「勇気の出る映画特集」で放送してたんだけど、そんなに勇気が出る話じゃない気がする……。
 主人公は順風満帆な人生を送っていたのに、失業したことで衣食住、人間関係、自分の心の何もかも失いそうになる。
 いかに仕事や金が人生と密接な関係にあるかということを再確認させてくれる。心に暗雲立ち込める内容でした。個人的に。

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