愛と喝采の日々

2013年5月27日 映画
 かつて一流のバレエ団のトップダンサーで良きライバルだったディーディーとエマ。ディーディーは妊娠してバレエの道をあきらめ、地方で3人の子供を育てながら夫とバレエ教師をして幸せな生活を送っている。エマは結婚しないでバレエ一筋に生きて、今もトップのバレリーナだけど、そろそろ若手に道を譲らなければならない年齢。ディーディーの娘エミリアは才能を発揮してエマと同じバレエ団に入団し、めきめき頭角を顕す。エミリアに母のように慕われるエマに嫉妬するディーディー。あの時、バレエを捨てなければ、今はエマの地位にいるかもしれないのに。一方エミリアはロシア人のスターダンサーに恋をする……

 かつてはプリマ・バレリーナの地位を争うライバルだった2人。1人は結婚して引退し家庭を持った。1人はバレエの道を続けて頂点に上り詰めた。月日が経ち、それぞれが自分の決断に後悔を覚え始めたころ、2人は久しぶりに再会する。なんて面白そうなあらすじなんだろうか。王道な青春ものの先にある物語。
 結構ドロドロしちゃったけど、最後は爽やかに終わった。
 バレエシーンは圧巻。全くバレエのことを知らない僕でも分かるスゴさ。同じ重力下にいるとは信じられない動き。

 この時代の「愛と~の~」って邦題の多さはおかしい。四文字アニメとタメ張るレベル。

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