物語はベルリンの街で地球の歴史が始まって以来、人々を見守り続けてきた天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)がある日、サーカス小屋に迷い込み、そこで空中ブランコを練習中の美女マリオン(ソルヴェイク・ドマルタン)に一目ぼれする。ダミエルは親友の天使カシエル(オットー・サンダー)に天使の永遠の生命を捨てて、人間になりたいと相談するのだが……。

 いろんな作品にオマージュされてる有名な作品。当時は世界中でヒットしたらしい。
 前評判は「ムチャクチャ眠くなる映画」。しかしタルコフスキー作品を超える眠くなる映画はあるまい、と高をくくっていたんですがこりゃ確かに眠くなるわ。
 メリハリのない展開。ボソボソと呟かれる意味のない心情。何もかもが眠気を誘う。

 映像は綺麗だし、演出もいいし、話も好きだ。でもそれと眠くなるならないは別問題。当時よくヒットしたなぁ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索