暴力脱獄

2013年5月10日 映画
 街のパーキングメーターを壊して収監されたルーク。ひと癖もふた癖もある囚人たちの中、彼は不思議な魅力で次第に人気者となっていく。そして彼は残忍な看守を嘲笑うかのように、繰り返し脱獄を図るのだったが……。

 ポール・ニューマンの笑顔が魅力的な作品。
 前半と後半で雰囲気が大きく異なり、前半はどこか牧歌的なのに、後半は苛烈な囚人生活が描かれる。その契機となるのが母親の死。初めは厭世的な性格で神を信じていなかったけど、母が死んでからは神に問いかけるようになる。後半は多分に宗教的な意味合いが濃くなって、ピンと来ないシーンもあるけど、まぁ面白い作品でした。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索