幼いころから、ずっと吃音に悩んできたジョージ6世。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベスは、スピーチ矯正の専門家ライオネルのもとへ夫を連れていくが……。
アッサムのミルクティーを飲みながら鑑賞しました。もちろんリーフから淹れて。
僕も人前で話をするのが苦手だから、感情移入するのは非常に簡単でした。というか、物怖じせずに話ができる人には、主人公の苦しみがちっとも分からないんじゃないかと思う。主人公の父親と同じように「なんでハッキリとしゃべらないんだ!?」と疑問に思ってイライラするだけなんじゃないかな。
僕には非常によく分かる。頭で考えていることをそのまま言葉にできない辛さが。喉でつっかえる苛立ちが。
史実を基にしたストーリーだけど、それはあくまで背景。これはコンプレックスと向き合い続けた王と、その友人の個人的な物語。
何度も何度も「もうやめる!」とへそを曲げたり、王位を継げと言われて「僕には向いてない」と泣きじゃくったり、挙句の果てには大声で「バカ!バカ!チ○コ!」と叫んだり、個人的には好感が持てる王だけど、いいのかなこれ。流石英国王室、なのかな。
アッサムのミルクティーを飲みながら鑑賞しました。もちろんリーフから淹れて。
僕も人前で話をするのが苦手だから、感情移入するのは非常に簡単でした。というか、物怖じせずに話ができる人には、主人公の苦しみがちっとも分からないんじゃないかと思う。主人公の父親と同じように「なんでハッキリとしゃべらないんだ!?」と疑問に思ってイライラするだけなんじゃないかな。
僕には非常によく分かる。頭で考えていることをそのまま言葉にできない辛さが。喉でつっかえる苛立ちが。
史実を基にしたストーリーだけど、それはあくまで背景。これはコンプレックスと向き合い続けた王と、その友人の個人的な物語。
何度も何度も「もうやめる!」とへそを曲げたり、王位を継げと言われて「僕には向いてない」と泣きじゃくったり、挙句の果てには大声で「バカ!バカ!チ○コ!」と叫んだり、個人的には好感が持てる王だけど、いいのかなこれ。流石英国王室、なのかな。
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