中学生なんて嫌いだ

2011年12月14日
 この前中学校でやった職業ガイダンスの感想が送られてきました。
 ろくでもない講演だったし、感想なんてウンザリするだけで正直見たくもなかった。
 でもまぁ、仕事でやったことだから見ない訳にも行かなくて、目を背けながら読んでみました。
 どーせ適当なこと書いてあるんだろ?「良かったです」とか「すごいと思いました」とか。分かってるんだ。僕が仕事でいやいやしたように、みんなも授業でいやいや聞いていたんだって。僕がそうだった。
 ひょっとしたら、「つまらなかったです」「他のにすれば良かったです」なんて書いてあるかもしれない。実際、そう書かれても仕方がない内容だった。
 そう、思いながら読み進めてみると・・・。
 これが、アレ?意外と話聞いてる?ちゃんとした感想になってる?
 僕は、いつ中学生を子ども扱い出来る程偉くなったんだろう?僕の捻れた性根を勝手に投影して、勝手に卑屈になって。
 この年頃の子どもは、自分で思ってるより子どもで、大人が考えているより大人なんだ。 
 いや、違う!この子達は、授業の一環として僕の講演を聞き、そして授業としていい評価を得るために大人受けする感想を書いただけだ。
 僕が感じ入る必要はないんだ。嬉しく思う必要はないんだ。
 まったく、これだから中学生は嫌いなんだ。

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