日常と非日常の世界には明確な区切りなんてない。自分とは縁のない世界だと思ってることでも、それは同じ世界で起こっている。勝手に線引きして安心しているだけだ。いつ自分の身に降りかかっても全然不思議でも理不尽でもない。そう、今こうしているときにも
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こういうことが行われているのだ。
 他にも色々。
 僕の環境から言わせてもらうと、表現の規制って滑稽ですよ。子供のときから現実の痛みをちょっとは知った方がいい。予防接種的な意味で。
 
 ところで、昔の僕はホラーとかグロいものに大変弱かったのです。どれくらい弱いかというと、かまいたちの夜が怖くてプレイできなかったり、理科の授業で人体解剖図を見ると熱を出して保健室に行くくらい弱かった。あと、学校の怪談も無理だった。テケテケ怖い。今思うといくらなんでも弱すぎだけど。
 そんな僕がグロ、ホラー耐性を付けることができたのは、ひとえに筒井康隆のおかげなんです。中学生のとき、筒井の「二度死んだ少年の記録」という作品を読んで、そのあまりのホラーとグロっぷりに頭の中の何かの線が切れました。あんな体験はこのときだけでした。
 苦手ならよせばいいのに面白くて夢中で読んで、その結果ショックを受けて呆然としてました。
 それ以降、ちょっとやそっとのものでは動じなくなりました。もし僕があの作品を読んでいなかったら、今の仕事を続けることはできなかったと思います。良いか悪いかは置いといて。
 七瀬シリーズとか、シナリオ・時をかける少女とかも酷かったですね。純情な中学生が読むもんじゃないよ。僕は読むけど。

 筒井康隆のイメージ 
 1 時をかける少女の原作者。国語便覧に載ってるいい小説家
 2 エログロナンセンスの悪い小説家
 3 日本SF界の大御所
 4 のいぢ絵に文章をつけた人

 さぁ、あなたの真実は?
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 同人で、「シナリオ・時をかける少女(アニメ版)」なんてものがあるのなら、その作者の筒井愛に敬意を表して買うよ。

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