七回死んだ男

2011年6月2日 読書
 同一人物が連続死!恐るべき殺人の環
 殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵

 どうしても殺人が防げない!?不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎(ふちがみれいじろう)老人――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは!時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。

 これは……魔眼リーディング・シュタイナー!
 これを言いたくて今まで待った。

 同じ時間を何度も繰り返し、事件の真相に迫ったいくというSFミステリ。これはその先駆け。
 オタクってループ物大好きですよね。僕は大好きです。
 98年にこんな作品が出てたと知って驚きですよ。面白かった。
 ただ、これは僕の勝手な都合なんだけど、どうしてもアトラクタフィールドという言葉が頭をよぎる。分かってる、こっちが先駆者なんだと。シュタゲが後発なんだと。でも主観では違うんだ。
 どうしても世界線変動率とか、リーディング・シュタイナーとか頭に浮かんできちゃう。

 この作品は、タイムリープできる回数を制限することで緊張感を出している。終わりが近づくほどハラハラドキドキ。そしてラストの展開でまた一波乱と非常に上手い。
 「人格転移の殺人」でもそうだったけど、この作者はベタだけど誰もが望む展開にしてくれるので読後感がいいですね。

 ところで、タイムリープが行われる中で記憶を継続して持てる能力って最近多いですよね。
 でも、それを一々説明するのは面倒だと思いませんか?そこで鳳凰院凶真ですよ。そういう能力に名前を付けたのはえらい。
 「リーディング・シュタイナー」この一言で通じるのだ。
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 ケータイ
 ひとまずバッテリーを交換したら一応電源が入った。でも、液晶画面がグチャグチャで何が表示されてるのかサッパリ分からない。こちらから電話をかけることはできないし、メールなんて一切読めない。おまけにマイクの調子も悪くて、通話中こっちの声を拾わないし。
 とまぁ、そんな悲惨な状態なんですが、まだスマートフォンに変えていません。なぜかと言うと、僕が買おうとしてる機種がまだ発売されていないからなんです。もう少しで発売される予定なんで、それまではなんとかこれでもたせるつもり。
 ちなみに、僕が買おうとしてる機種はこれだ!
ttp://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/smartphone/is11ca/index.html
 耐水、耐衝撃、耐塵スマートフォン。僕の使用環境にピッタリではありませんか。auに変えるつもりです。

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