若者の読書離れ
2010年4月25日
手前ら都会モンは知らないだろうが、田舎の電車の座席はロングシートじゃなくて、クロスシートがデフォなんだよ。鈍行でもそうだ。ここらじゃクロスボックスが主流だ。対面式だ、対面式。
だからこういうことも起きるンだよ。
クロスボックスの一角に陣取った僕は、鞄から文庫本を取り出し、今までのあらすじを思い出しながら読み始めた。
しばらく文庫本に読み耽っていると、電車は次の停車駅についたようで、新たな乗客が乗り込んできた。僕の対面の席には上品な身なりをした老婆が2人座り、世間話をしだした。
お互い特に気にせず、僕は本読み、彼女らは会話をしていた。ところが、あるときふと、1人の老婆の目がこちらを見た。僕が持っていた本の背表紙を見た。
老婆はそのタイトルに驚いたのか、隣に小声で囁いた。
「ねぇ、この人、最近の若い人なのにトルストイの『アンナ・カレーニナ』を読んでるわよ」
「まぁ、本当。感心ねえ」
いくら声を潜めようとも、クロスボックスでのこと、当然僕の耳に届く。でも、僕に向けての言葉ではなかったので、聞こえなかったフリをして、ただそっと ぷいぷい!のページを捲った。
というオチになれば面白かったんだけどねぇ。一般向けの背表紙をカバーにしてラノベを読んでるっていうね。
残念ながら、今回は背表紙と中身が一致してたんだ。アンナ・カレーニナ面白いよ。文章もいいよ。あとぷいぷい!は読んでないよ。
ーーーーーーーーーーーーー
村正
復讐編をクリアしました。
おまえヒロインじゃないだろ!!
と、お思いのあなた、奈良原の中ではこれがヒロインなのです。モエー。
とりあえずコンプしないと。
ーーーーーーーーー
あやかしびと
手慰みにはじめました。そしたら思ってたより面白かった。やるな東出。
てか、この人こういうのも書けるんだ。吸血大殲しか知らなかったから。
今は刀子ルートで、光念兄弟と氷鷹姉妹が死んだところ。
ううむ、確かに、前にヤン君が言ってたとおり、PS2版の追加ヒロインはありえないな。おまえかよ!よりによって。
天カマセ過ぎwww。
だからこういうことも起きるンだよ。
クロスボックスの一角に陣取った僕は、鞄から文庫本を取り出し、今までのあらすじを思い出しながら読み始めた。
しばらく文庫本に読み耽っていると、電車は次の停車駅についたようで、新たな乗客が乗り込んできた。僕の対面の席には上品な身なりをした老婆が2人座り、世間話をしだした。
お互い特に気にせず、僕は本読み、彼女らは会話をしていた。ところが、あるときふと、1人の老婆の目がこちらを見た。僕が持っていた本の背表紙を見た。
老婆はそのタイトルに驚いたのか、隣に小声で囁いた。
「ねぇ、この人、最近の若い人なのにトルストイの『アンナ・カレーニナ』を読んでるわよ」
「まぁ、本当。感心ねえ」
いくら声を潜めようとも、クロスボックスでのこと、当然僕の耳に届く。でも、僕に向けての言葉ではなかったので、聞こえなかったフリをして、ただそっと ぷいぷい!のページを捲った。
というオチになれば面白かったんだけどねぇ。一般向けの背表紙をカバーにしてラノベを読んでるっていうね。
残念ながら、今回は背表紙と中身が一致してたんだ。アンナ・カレーニナ面白いよ。文章もいいよ。あとぷいぷい!は読んでないよ。
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村正
復讐編をクリアしました。
おまえヒロインじゃないだろ!!
と、お思いのあなた、奈良原の中ではこれがヒロインなのです。モエー。
とりあえずコンプしないと。
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あやかしびと
手慰みにはじめました。そしたら思ってたより面白かった。やるな東出。
てか、この人こういうのも書けるんだ。吸血大殲しか知らなかったから。
今は刀子ルートで、光念兄弟と氷鷹姉妹が死んだところ。
ううむ、確かに、前にヤン君が言ってたとおり、PS2版の追加ヒロインはありえないな。おまえかよ!よりによって。
天カマセ過ぎwww。
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